霊界大師 眞魚.らすかる国王MAO の26世紀先の未来まで残す。TIME CAPSULE BLOG2011年~

26世紀先の未来まで残す~『タイムカプセル BLOG』これが、僕の人生を懸けた霊能力の活用法です。

来世に届けたいドラマ・・韓流ドラマ「トンイ」 その6

・・・37話・・

謄録類抄の一件に禧嬪が関与していることを立証するために、禧嬪に会いに行ったトンイ。トンイには自分を中殿の座から引きずり下ろせないとかいかぶっていた禧嬪。だが以前、トンイが陰謀にはめられた禧嬪を救った方法で、今回は禧嬪の罪を立証できるのだった。ことの運びを読んでいたトンイたちは、謄録類抄とそれを隠していたトンイの部屋に、奪った者の痕跡が残るよう、ショウガ汁と塗り仕掛けをしていた。ショウガ汁が塗られた手や衣服に高濃度の酢を塗れば、変色し証拠が残るのだった。禧嬪の関与のすべてを知った粛宗は禧嬪に失望し弁解も受け入れない。だが世子の母親である禧嬪の処分に悩んでいた。その頃 捕われた主犯のヒジェに協力したすべての南人は処罰され、西人が朝廷の重臣の座から追いやられていた。そして禧嬪の処罰を決めた粛宗は禧嬪に廃位を命じるのだった。

禧嬪が廃位され前中殿のイニョンの復位が決まった。しかし世子の母である禧嬪を宮廷から追い出すことはできなかった粛宗は心を痛めていた。そんな粛宗の気持ちを察したトンイは、正しい決断だったと慰めるのだった。そしてまた中殿として宮廷に戻ったイニョンは、自分の復位のために動いてくれたトンイを今度は自分が守ってやろうと決意する。そんなある日、粛宗はトンイが食べたいと言う、食糧配給場所のお粥を求めて、トンイと活人署に行くのだが、そこで何日も飢えをしのいでいる民の実態を見る。そして自分が成すべきことを再確認するのだった。そしてトンイを側室として迎える任命式が行われることになった。その式の当日、トンイが粛宗の子を身ごもったことがわかった。王子を授かり、側室の淑媛になったトンイ。粛宗と共にトンイを慕うすべての者は喜びの絶頂であった。

トンイに王子ができたことで政務に励み誰よりも王子をかわいがっていた自粛。そしてトンイの子の百日の祝いが近づいていたが、トンイは祝宴の代わりに新たに粥所を設け、貧しい民に粥を配りたいと申し出た。トンイの意をくみ新たに粥所を設けることになった当日、活人署の提調が殺される事件が起こった。その事件の犯人らしき者が剣契の印の入ったハチマキを落としたのを目撃したトンイは、昔にあった両班殺しの事件のように剣契を利用した謀略だと思うのだった。その頃、勅使から戻ったチャン・ムヨルが、この事件を担当することになった。彼は昔、両班殺害事件で殺された大司憲の息子であった。そして今回の事件も昔、父と剣契を陥れた者の仕業かもしれないと思ったトンイは、避接を装い宮廷を出て、死んだ大司憲が残した手信号について調べようとするのだった。

漢城府の庶尹として戻ったチャン・ムヨルは、公平な男を思われていたが、実は内に野望を抱いていた。そんな彼を見抜いた禧嬪は、彼の父親を殺したのは剣契ではなくオ・テソクだと打ち明ける。驚いたムヨルだったが、それを利用しオ・テソクを自分に仕える犬にしようと企むのだった。こうして禧嬪の協力者となったムヨルは、トンイと周辺の者の動きを探っていた。その頃、両班の殺害事件に剣契が関与しているのか調べていたチョンス。そして昔、剣契の砦だった場所に再集結している剣契を見てします。そのことをソ・ヨンギに隠したまま、剣契の首長に会いにいったチョンス。そこで今の剣契の首長が、トンイの幼なじみであるケドゥラだとわかるのだった。そして剣契がトンイの命を狙っていると知るのだった。自分たちが狙っている王の側室がトンイだと知らされたケドゥラ。しかしすでに側室のトンイ殺害が決行される時間になっていた。

剣契が宮外の私家にいたトンイの命を狙い忍び込んできた。殺されそうになったトンイは自分が剣契の元首長の娘だと打ち明け、命を取りとめたトンイは、騒ぎをかぎつけてきた漢城府の官軍から剣契員を逃してやる。殺された父と剣契の仇を討つために両班を殺害していたケドォラを説得するため、ソリの妓楼でケドォラと再会するトンイ。だがトンイの説得にも応じず両班殺しをやめないというケドォラ。その暴走を止めるために辛酉年の剣契事件で死んだ大司憲が残した手信号をシム・ウンテクと共に解明しようとするトンイ。トンイの動向があやしいと察した禧嬪とチャン・ムヨルは、トンイと周辺の者の動きを監視していた。そして南人が経典にしている六経から、あの手信号を解明したトンイは、ソヨンギの元へ行き。手信号は南人の長の座を狙ったオ・テソクを表していると告げるのだった。

大司憲が残した手信号がオ・テソクを示していて、その陰謀に禧嬪も関与している事を確かめるために、トンイは禧嬪を訪ねる。そして幼い頃に見た同じ手信号をしていた宮女が禧嬪ということを鍵牌で確かめるのだった。そして罠を張り、その物証を握るのだった。だがその頃、トンイと剣契の関係を疑っていたチャン・ムヨルは、トンイが剣契の元首長の娘だと感づいていた。そして禧嬪の指示によってオ・テソクを殺し、それを剣契の仕業に見せようと企む。その計画にまんまとだまされたケドォラたち。その現場から何とか逃げ出したケドォラはソリの店に逃げ込んだ。そのことをトンイに知らせたソリ。そしてケドォラを救うためソ・ヨンギとチョンスを捜すが連絡が取れなかったトンイは、自ら宮廷を出てソリの店へ向かい、負傷したケドォラを王室の舟で逃がそうとする。だがそこに粛宗が現れたのだった。

チャン・ムヨルにトンイと剣契の関係を知らされ、ソリの店に現れた粛宗。そこでケドォラを必死で逃がそうとするトンイの姿を見てしまった。チャン・ムヨルによって連行されたトンイは、まず粛宗にすべてを話し、それから調査に応じるという。そしてソ・ヨンギに王子を守ってくれと頼み覚悟を決め、粛宗に自分の過去とケドォラを自らの意志で逃がそうとしたことを告げるのだった。驚きと怒りを隠せない粛宗だったが、トンイを手放せないでいた。そしてトンイにうその供述をしろと言うのだった。しかし王である粛宗の立場や将来を考えたトンイはそれを拒むのだった。粛宗がトンイを裁かず守ろうとしていることを知った禧嬪は、トンイに仕える者を捕らえるようチャン・ムヨルに指示する。自分のせいでほかの者を傷つけられないトンイがきっと自ら自白すると思っていたからだった。禧嬪が思ったように粛宗には内緒で漢城府に向かったトンイ。それを知らされた粛宗もあとを追うのだが…


粛宗が駆けつけた時には、トンイはすでに自分の罪を自白した後だった。罰を甘んじて受ける覚悟のトンイだったが、トンイを放せない粛宗は、トンイを罪に問えと訴える重臣や儒生の声にも耳をかさない。そしてある夜、王子を見に行ったトンイは、王子の様子がおかしいのに気づく。王子は麻疹に侵されていたのだった。治療を施しても好転しない王子は、命を落としてしまうのだった。王子を失い苦しむトンイは、もう自分を手放してくれと粛宗に頼む。トンイなしで生きて行けない粛宗だったが、自分が苦しむ姿を見たくないというトンイのために、トンイを宮廷から追い出す処決を下すのだった。そうして宮廷を去り、私家での暮らしも数か月したころ、トンイは粛宗の子を授かっていたことがわかった。元気な王子を生んだトンイ。粛宗にクムと名づけられたその子は、トンイが願ったように正義に溢れ元気にたくましく育っていた。

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?(クム/ヨニングン):イ・ソノ(佐藤拓也) 子役:イ・ヒョンソク(中司ゆう花)
淑嬪崔氏の二人目の息子。王子。のちの21代国王英祖(ヨンジョ)。

その最初に生まれ、当時の難病だった・・ハシカか?なにか?で急死したのが・・
↓↓↓↓
永寿(ヨンス)   
淑嬪崔氏の一人目の息子。王子。
産まれてから程なくしてはしかにかかり、急逝してしまう。

・・・45話、、、


クムが生まれ7年が経とうとしていた。そんなクムは7才に満たないのにすでに”大学”や”中庸”を独学で習得するほど秀でた才能を持っていたのだった。それを知ったトンイはクムに危険が及ぶのを案じて、そのことを隠そうと決める。そして雲鶴という優れた学者にクムの教育を頼むのだが、朝廷に関連する者には教えないという雲鶴は応じない。だがあきらめるトンイではなかった。寺小屋からの帰り道、賤人の子から宮廷での会食に行けると聞いたクムは、賤人の子を装い宮廷に入り、父親に会おうとする。だが見つかってしまい追い出されてしまった。その夜、宮廷の近くで父親に会えず泣いているクムをお忍びに出ていた粛宗が見つける。その子がわが子だと知った粛宗は心を痛めるのだった。次の日の寺小屋の前でクムに会いたくてまちぶせしていた粛宗。いたずらを仕掛けたクムの同級生たちをクムと粛宗が一緒に懲らしめた。


つづく・・