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②
☆マイナス・ラスカル2世(初代ラスから、二番目に近い前世)
残存してることを、思い返すと・・
マイナス・ラスカル1世の父親の記憶はないですが・・
あの強烈な怒りや憎しみや怨念で作られた呪縛の人生で、そんなことを焼き付けてる余裕のある
人生ではなかったのだ、とはいうものの・・輪廻を挟んでしまうと、覚えてる方がありえない次元だとは
普通に思うが・・
何故か?この時代の親は覚えている、不思議と相当嫌いな人は覚えてる。
誰かというと、現世の餡子屋時代の・・口ばかりで、身の回りの人間を蹴落とすような
クソ親父で、怒鳴りあいのケンカもした、上司でした。
部署が変わるまでは、かなりいがみ合ってました。
それでも、時より機嫌のいい時に話すと・・
バツ一で、一度離婚してるらしい・・
そして・・時より急に、慈悲深い時が表れるのだ
悪態をつきながらも、冬の吹雪いてる中、ゴミを捨ててると心配そうに現れ
電気をつけてくれたり・・
その頃は、このアカシックレコードが完全に開眼はしてないが・・
こんなシナリオが脳裏を急に過ぎった・・
母親が病弱で、☆マイナス・ラスカル2世(二番目に近い前世)の俺が生後間もない頃に亡くなり
破天荒な理解不能な親父一人で、俺を育ててくれた。
俺が熱を出した時は、この世の終わりかというくらい、悲しそうに介抱してくれていた。
子供ながらに、ずっと・・そういう親父で居てほしいと思ったものだ、、
そして・・いつも酒臭い
そんな中・・絶縁状態で、14.15歳くらいに家を出て、奉公に出て
過去世でもおなじみの、鍛冶屋で修行していた中で・・
めぐり合ったのが、4世妻だ・・
この世でも、その父親のせいか?家庭の温もりを求めていたので
直ぐに結婚して、自営で鍛冶屋をやって生計を立てて子供を1人育てた・・
でも、晩年には、鍋しか作れない・・鍛冶屋の仕事も陰りが見え始めていた。
それでいて、その4世妻(マイナス2世)が息子が10歳前後で、早くに他界した。
そして・・男手一人で、息子を育てることになる
その時に、心配性、自己顕示欲、淋しがり屋、見栄っ張り、これらの性格が、裏目に出る・・
本当に息子のことを思えば、俺が子離れしなければならないが・・
子供や、生前の4世妻に対しても・・
「俺が居なければwwww御前らは生きていけないんじゃwwww!!」
陰りの見え始めた、不甲斐無い自分への怒りを・・
酒こそ、当時も飲めないが、飲んだ暮れ以上に素面で暴れるだけ、たちが悪かったかもしれない。
そんな子供や嫁にぶつける日々だった・・
そして・・とうとう、その気苦労や貧困からか?嫁が他界してから、
一人で育てることになるが、自暴自棄で友達も居ないし、
あの飲んだ暮れの破天荒な親から逃げるように、奉公に出たからなおさら・・
身内も居なくて、なおさら・・
怒りの矛先がわからないまま、それでも・・
必死で働きながら、息子を育てたが・・
息子の自立心や向上心という光をもみ消すようにして、最後の身寄りである息子を
引き止めていた・・
それでも、息子は当時の俺よりも利口でしっかりものだった。
俺が他界した後は、心配で見てると・・
俺なんか居なくても良かったんではないか???
そう思いたくなるくらい、伸び伸び暮らしながら・・
家事も俺よりもうまくて、着々と奉公先に馴染んで行って
奉公先で出世していったのを見届けて、
☆マイナス・ラスカル2世(二番目に近い前世)の人生を終えたのだ・・
その来世になる、ラスカル・マイナス1世では、そういう変えられない生き方が
集約されたかのように・・多くの災いを引き起こすことになった。
そして・・☆マイナス・ラスカル2世(二番目に近い前世)を終えた
霊界に帰ると、おぼろげに霊界が21世紀に出会った人を思い出す。
しかし・・下界は幕末に差し掛かろうとしてる時代背景で、まだ近代的ではなく
まだ、下界でその出会った人に会える時代ではないと感じるや、
4世妻とのケジメも残ってることもあって、輪廻を急いだのだ。
それがマイナス・ラスカル1世(一番近い前世)の地獄のはじまりだった。
ちなみに、現世の餡子屋時代の、社長と専務は
マイナス・ラスカル1世、マイナス2世、マイナス3世、頃の幼少期は
幼馴染で一緒に野山を駆け回っていた。
しかし・・マイナス・ラスカル1世(一番近い前世)では、この人達も豹変する。
親が急死してから、若くして雑穀問屋を継ぐことになってから・・
温厚な少年が、常に血相を変えて使用人を奴隷の如く・・毎日怒鳴り続けていたのだ。
それでいて、子供もたくさん居て、唯一の長男が居て、問屋を継いでなかった。
そして、娘が引き継いで・・あっさり力不足で問屋をたたんでいたのを
俺は、近所の住人として遠くからみていた。
現世(初代ラスカルの時代)も娘が継いで、長男は医者になったようだ・・
餡子屋を辞める、1年前くらいには、そんな情景が蘇って
辞める切欠の一つになったのは、言うまででもない。
それと・・一緒に釣りしに行ったりしたり、はじめにキツくて辞めようか悩んだ時に
相談に乗ってくれた、別の部署の課長さんも、近所の住人だったし・・
あと、機会設置の仕事の時に、俺よりも先に嫌になって辞めた・・
溶接が得意なオジサンと、トラックのドライバーさんも、この頃くらいから
近所で見かけるようになった、親友ではないが・・
国益の為に、命を捧げよ!!的な風潮でも、俺と同じく淋しがりやなのか?家族愛を貫く人達で
現世はその機械の設置で、その時代の元住人と再会した。
そして、このマイナス・ラスカル2世(二番目に近い前世)の親である、
飲んだ暮れ破天荒親父が、そのマイナス・ラスカル1世(一番近い前世)では
何故か?幕府の役人に出世したらしく、我々に色々年貢のことやら・・
圧力をかけてきた中で、その雑穀問屋を継いだ幼馴染が癒着していた。
現世の餡子屋では、立場が逆転して態度こそデカイが・・
社長(雑穀問屋を継いだ幼馴染)に、事業に失敗した、過去世の親父(幕府の役人)が
拾われる格好になっていた。
でわ・・
次は・・
マイナス・ラスカル3世(三番目に近い前世)へと話を、続けようと思う。
備考
一応・・原爆のことや、経済成長期などの表現は、中学高校での・・
現世の社会や歴史で覚えたことを
表現として、残存した脳裏の情景に、肉付けしたもので、
思考できない年頃に理解した言葉ではないです。
それでも、脳裏に浮かぶ情景から整理すると、この表現が妥当だろうという
解釈の中で表現しています。
現世の社会や歴史で覚えたことを
表現として、残存した脳裏の情景に、肉付けしたもので、
思考できない年頃に理解した言葉ではないです。
それでも、脳裏に浮かぶ情景から整理すると、この表現が妥当だろうという
解釈の中で表現しています。