54話・・・
旱蓮草(足音を消すワラジ?サンダル?靴?)を履いた怪しい者に気づいたチョンスが駆けつけたが、ヨニン君の代わりにトンイが刺客によって斬られ重症を負ったあとだった。御医の治療により命は助かったトンイ。トンイとヨニン君を狙った刺客はヒジェの部下だった。禧嬪を逃がそうとするヒジェだったが、禧嬪はヒジェに自分の代わりに世子を頼むという。だが時はすでに遅く、トンイの私家に放火しトンイの命を狙った禧嬪の母ユン氏と兄のヒジェは捕われてしまった。すべては自分がしたことで、禧嬪は何も知らないと言いはるヒジェ。だがすべては自分の差し金だと禧嬪が自白してしまう。すべての事件が禧嬪の仕業だと知った粛宗はショックを隠せない。だが世子のためにも母である禧嬪の命だけは助けてやりたかった粛宗だったが、自分の罪が明らかになった以上、死ぬより生き残るほうが苦痛に思う禧嬪のために毒殺を命じるのだった。
処刑人を振りきり、トンイにしがみ付く・・
泣いてるシーンなのに、笑ってるような表情に・・汗w
(これは・・ある意味オクチョンの名言
「私は何度も何度もトンイ、あなたを殺そうとしたし、あなたの息子も何度も殺そうとした。
でも、最後に信じられるは・・トンイあなただけだ!!!」
いいだけ殺しあったあげく・・ラオウよ御前こそが最大の敵であり友だった。
それを思い出せます・・笑)
そして・・最期
悪行の数々をし尽くした・・
オクチョンの兄である、チャンヒジェや実家の母である尹氏(ユンシ):チェ・ラン(小宮和枝)の最期。
流刑のち、毒を飲んで死ぬ極刑
そして・・同じ南民(派閥)でありながら、横暴さに目の敵にしていた・・
近所の住人の怒り
おめでたいと・・祝杯!?
この住人も・・いい味だしてました。
トンイの敵なる家族だが・・アホ家族ゆえに
重役を任されないお陰で、命拾いした家族である。
それにしても・・なんか憎めないアホ家族でしたね。笑
それも・・このオカン
巻き沿えを食らって・・・僻地の農村に流刑になった時も
南民の窮地で、財産を失いかけても・・
このオカンだけは・・ずぶとく、バカ旦那やバカ息子を
肝っ玉母ちゃんらしく、支えてる姿には考え深かった・・・
実は?バカなだけで・・
実はいい人達なのかもしれない。
55話
葛藤の末、禧嬪の毒殺を命じた粛宗。そんな粛宗に自分の死に際を見てくれと最後に願い出る禧嬪。そして禧嬪は最後に世子を守ってくれとトンイに頼み、この世を去った。母の処刑に悲しみ苦しむ世子は自暴自棄になり食事すら口にしない。そして禧嬪がいなくなった以上、粛宗はトンイを中殿に座に就け、ヨニン君を世子にするつもりだと思った世子は、かわいがっていたヨニン君を遠ざける。粛宗はトンイを中殿にと考えていたが、少論たちの反発にあう。それに何よりもトンイが中殿になることを望んでいなかった。そして新しい中殿イヌォンを宮廷に迎えることになる。だがこのイヌォンは、粛宗に寵愛されているトンイがヨニン君を世子にさせようと企んでいるという噂を信じ警戒していた。そしてヨニン君を宮廷から追い出すために、ヨニン君の婚礼を持ちかけるのだった。
チャンヒジェに変わり・・黒幕になる。
チャン・ムヨル
チャンヒジェやオクチョンに加担しつつも・・
罪人として裁かれない位置で、傍観していたが・・
彼らが亡き後に、黒幕へと上昇する。
イヌオウン(新女王)悪そうな顔してるが・・・
次第にトンイに心を開くとクムの恩人となる。
新王妃の企みを知ったトンイは、ヨニン君は命令どおり婚礼させるが、相手は自分に決めさせてくれと申しでる。誰もがトンイは力のある名門家を姻戚に選ぶと思っていたが、みそめた相手は出仕もしていない進士の娘だった。ヨニン君の相手に選んだ娘が住む家は歴代の王たちと縁があり王気が流れる家だという迷信があった。その迷信によって民心が揺らぐのを怖れた中殿たちも婚礼後、ヨニン君を私家に送り出すことを躊躇していた。だがチョンスがチャン・ムヨルの不正を握り、婚礼後もヨニン君を宮廷に残すよう便殿で申し出ろと脅すのだった。チャン・ムヨルの発言によって、粛宗の望みどおりヨニン君は婚礼後も宮廷で暮らすことになった。そして粛宗はヨニン君を王位に上げようと思っているかと訊ねた。その問いにトンイは王になることだけがヨニン君を救える唯一の道なら、世子とヨニン君どちらにも王位を継がせると答えるのだった。
つづく