その③
上ガツ(牛の胃袋)&白ハチノス(牛の第二の胃袋)と
拘りスパイスとルーを合わせた
特製カレーを作ってみたよん。
まずだな・・
ネパールカレーのお客さんのお店で買った
カレーのスパイスから、使えそうな香辛料を選びました。
八角はモミジの回でも書いたとおり・・
入れ過ぎると、歯磨き粉のような匂いが強いです。
従って、今回は八角を使いません。
こういうのは、癖のある鹿肉や今の時代では
珍しい匂いがきつめのラムなどに
そういう強めの香辛料を使えば、
癖のある物同士でジビエ的な相乗効果があるかもしれんが・・
今回の下処理済みのハチノスやガツには、そこまでの癖は無いので
スパイスが主張し過ぎて、具材の味が死んでしまいます。
そういった観点で、好きなルーとスパイスを混合した
カレーに仕上げて行きます。
自家製鶏油でスパイスを炒めて、
香りをつけたら取り除きます。
ちなみに・・今回は忘れたがガーリックスライスを少し。
これらに入れても、面白かったかもしれませんな。
そして、下茹でしたハチノスとガツを同じく鶏油で炒めます。
この段階で、炒めながら具材にしっかりと
味塩コショウの味を馴染ませないと、具材の味がボケてしまいます。
豚小間も鶏油の味塩コショウでしっかり炒めて・・
モミジ出汁の汁を入れて行きます。
ウェイパーだけでもいいのかもしれませんがね?
まあ・・買ったのでせっかくなので。
まあ・・灰汁をお玉ですくったり、
表面をキッチンペーパーで拭き取りながら
灰汁を取り去りましょう。
本当は、一回火を止めて数分置いてから
灰汁を取った方が良いらしいです。
何故なら、温度が下がると旨味やダシが沈殿して
灰汁だけが浮いた状態になりやすいかららしい。
グツグツ沸いてる状態だと、
旨味も灰汁も上に浮いてる感じらしいのです。
俺的な豆知識!!
特に理由はないが・・・
お酒が飲めないのに、
興味本位で買ってしまった。
サンザシの実のリキュールを
少し入れてみます。
赤ワインほどキツイ酸味にはならずに・・
アルコール分が具材の臭みを消しながら
味を引きだしてくれることを想像しながらですがね。
そんでルーです。
このルーを半々くらいで入れてみました。
そして、トドメに!!専門店で買った。
カレーパウダー!!
豆乳やら牛乳やらで、若干・・まろやかにしてから、
ネパールカレーのお客さんが、好きなだけ持っていけと
ガサガサとくれた、チリペッパー(日本でいう一味唐辛子)で辛さを調節。
さらに・・豆知識を付け加えると、
似た言葉のチリパウダーには
その唐辛子+パプリカなどがブレンドされた粉なので、
チリペッパーとチリパウダーは配合が全く違いますね。
そして、お菓子作りでも同じ身のシナモンです。
カレーにも凄くあいます。
全体のスパイスの個性ををうまく、まとめてくれる感じです。
香りもグンとよくなります。
それでも、何か味にしまりがないと思い・・
オイスターソースを加えてみると、
味がしっくり来ました。
これは、間違いないです。
見た目は・・ハチノスの模様が、少し不気味なんですが、。
味は人類最強のカレーの分類かもしれない!!
さすがにそれは言いすぎか?
でも、凄く美味しいです。
我ながら、具材を活かしながらスパイスやオイスターソースでまとめる
感じがしっかりと出来た味になりましたね。
まさに!!世界で一つだけの味ですな。笑
以上です。
また、宜しくお願いします。
Have a nice day!!
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皆様へ・・
いつもいつも、、こんな話につきあって頂いて
有難うございますm(_ _)m
そして・・
ご観覧してくれる皆様もどうもです。
その中には、生きている人達だけではないこともあります。笑w
でわ・・
☆しりとりゲーム続行です!!笑
ペテルギウス版
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